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凄い23歳

14歳で核融合炉発明した、アメリカの天才少年テイラー・ウィルソンくん。

鉄腕アトムも夢じゃない!

羽生弓弦くん、大谷翔平くん、凄いことをやってくれます。

みんな23歳!

人生捨てたもんではないですね。

夢があります。

  • 投稿日:2018.4.13

回想法で認知機能の改善も期待

過去を語ることで精神が安定し、認知機能の改善も期待できる心理療法です

回想法は1960年代にアメリカの精神科医、ロバート・バトラー氏が提唱した心理療法です。
過去の懐かしい思い出を語り合ったり、誰かに話したりすることで脳が刺激され、精神状態を安定させる効果が期待できます。
当初は高齢者のうつ病治療に使われていましたが、長く続けることで認知機能が改善することも明らかになり、日本でも認知症患者のリハビリテーションに利用されるようになりました。
認知症は、記憶障害が進んでいても古い記憶は比較的最後まで残っていることが多く、この認知症の記憶の特徴を上手に生かした方法と言えるでしょう。
回想法には介護施設などで専門家の指導を受けながらグループで行う方法と、個人で行う方法があります。家庭で行う場合でも特別な知識は必要ありません。

本人が子どものころ遊んでいたおもちゃ、昔の写真、若いころに流行していた映画や音楽のビデオ・CDなど、過去を思い出しやすくするための道具を家族が用意し、必要に応じて問いかけをしながら、思い出話に耳を傾けるようにしてください。

回想することで自分の人生の価値を再発見したり、当時の記憶がよみがえって情動が活性化したりすることが期待できます。さらに「話す」「聞く」「コミュニケーションをとる」という行為が記憶を維持し、認知症の進行を遅らせることにつながります。その結果、孤独感や不安を減少させ、意欲を向上させることができるとされています。

こうした回想法の有効性は国立長寿医療研究センターで検証され、回想法を実行した人はやらなかった人に比べて認知機能が改善したという結果も出ています。

認知症が治るなどの目覚ましい効果を期待することはできませんが、自宅でも簡単にできますし本人が楽しんでできる方法なので、日々の生活に積極的に取り入れるといいでしょう。

これであなたも頭が良くなるかも?

  • 投稿日:2018.4.06

糖尿病と癌

現在日本では、40歳以上の約4人に1人は糖尿病であるといわれています。
一方、約2人に1人はがんになるともいわれています。当然、この2つ の疾患を両方発症する方も少なくありません。
さらに、2013年5月、日本糖尿病学会と日本癌学会から合同で糖尿病の人のがんの罹患リスクについて発表も あり、糖尿病とがんの関連性が注目されています。

「糖尿病とがん」では、がんと闘いながらいかに糖尿病治療を行っていくかが大切です。
今、がんは完治する時代です。
がんの治療を適切に行うためにも、そしてがんを乗り越えた後健康な生活を取り戻すためにも、糖尿病治療を見直してみましょう。

2013年5月に、日本糖尿病学会と日本癌学会から糖尿病とがんに関する委員会報告が発表されました。日本人約33万人の疫学データから、糖尿病(主に2型糖尿病)は肝臓がん、すい臓がん、大腸がん、全がんのリスク増加と関連していたことがわかりました。
しかし、糖尿病だから必ずがんになる、というわけではなく、その背景には食生活や生活環境などのさまざまな要因があると考えられます。食事、運動、体重コントロール、禁煙、節酒などの生活習慣の改善は、血糖コントロールのみならず、がんの予防につながる可能性のあることも指摘されています。
したがって、いたずらに恐れるのではなく、定期的にがん検診を受けながら、糖尿病本来の治療を行いましょう。良好な血糖コントロールを目指していくことががんの予防にも大切になります。

定期的な癌検診

食事や生活環境の変化もなく、特に原因がわからないまま、長期にわたり血糖コントロールが悪化する場合には、がんが隠れていることもあります。がんは早期発見が非常に重要になります。糖尿病患者さんは、定期的ながん検診をこころがけましょう。

  • 投稿日:2018.3.29

貧血について

赤血球(RBC)

赤血球は肺で取り入れた酸素を全身に運び、不要となった二酸化炭素を回収して肺へ送る役目を担っています。

赤血球の数が多すぎれば多血症、少なすぎれば貧血が疑われます。

血色素(Hb)(ヘモグロビン)

血色素とは赤血球に含まれるヘムたんぱく質で、酸素の運搬役を果たします。

減少している場合、鉄欠乏性貧血などが考えられます。

ヘマトクリット(Ht)

血液全体に占める赤血球の割合をヘマトクリットといいます。

数値が低ければ鉄欠乏性貧血などが疑われ、高ければ多血症、脱水などが考えられます。

MCV・MCH・MCHC

MCVは赤血球の体積を表します。

MCHは赤血球に含まれる血色素量を表します。

MCHC赤血球体積に対する血色素量の割合を示します。

MCVの数値が高いと、ビタミンB12欠乏性貧血、葉酸欠乏性貧血、過剰飲酒が疑われます。

低いと、鉄欠乏性貧血、慢性炎症にともなう貧血が疑われます。

女性に貧血の人が多くみられるのはなぜ?

血液中の赤血球数の基準範囲は、男性が400万~539万/μℓ、女性が360万~489万/μℓで、ヘモグロビンは男性が13.1~16.6/㎗、女性が12.1~14.6/㎗とされています。そして赤血球に関しては男性359万/μℓ以下、女性329万/以下、ヘモグロビンに関しては男性11.9/㎗以下、女性10.9/㎗以下が異常とされています。

ヘモグロビンに関して異常とされる割合は、男性が約3.4%、女性が約5.8%ですが、基準範囲未満で要注意とされるグレーゾーンまでを含めると、男性は約10%なのに対して女性は16%を超えており※2、女性の方が貧血になる危険性が高いことがわかります。
血液の中の赤血球は、健康な人でも約120日たつと脾臓で分解されます。赤血球の割合を正常に保つためには、毎日一定の量がつくられなければなりません。しかし女性の場合は毎月月経で血を失うため、貧血につながりやすいと考えられます。

女性は初経から閉経までの期間のうち、約10%程度が鉄欠乏性貧血状態にあるといわれています。また、妊娠や授乳によっても、体内の鉄分が減少しがちになります。さらに過多月経の場合には、その割合はもっと増えてしまいます。過多月経の主な原因は子宮筋腫や子宮内膜ポリープ、子宮腺筋症、子宮体がん、子宮頸がんなどですが、なかでも一番多くみられるのは子宮筋腫です。

子宮筋腫は良性潰瘍によるもので、一般的に20~35%程度の女性にみられるといわれています。子宮筋腫には女性ホルモンの一つであるエストロゲンが関係しているということはわかっていますが、発生する原因はまだ解明されていません。ちなみに初経前の年齢にはほとんど見られず、閉経後の年齢でもあまり多くはありません。

子宮内膜ポリープは、エストロゲンが過剰に分泌されることによって子宮内膜が異常に増殖して発生すると考えられています。子宮腺筋症は、子宮内膜に似た組織が子宮筋層にできてしまったものです。これも女性ホルモンが関係している可能性があるとされる病気で、30~40歳代の女性に多くみられます。

過多月経の原因を明らかにすることは、その後の健康に大きくかかわってきます。だから過多月経の場合はもちろん、月経痛がある、おりものが見られるなどといった症状がある場合には、婦人科を受診しましょう。「妊娠していないのに婦人科を受診していいの?」という疑問を感じる必要はありません。これらの不安を解消するために、専門医がいるのですから。

ちなみに鉄分が不足していると、肌や髪の状態にも影響が出ます。紫外線を浴びると体内に活性酸素が発生して肌にシミができることがありますが、活性酸素を消去する酵素「カタラーゼ」の生成には鉄分が必要です。つまり鉄分が不足すると、肌にシミができやすくなってしまうのです。また、目の下にクマができるのも、鉄分不足が原因の一つです。鉄分が不足して、血液が酸素を十分に補給できないため血行不良が起きてしまうからです。さらに、髪のツヤがなくなったり抜け毛が増えるのも、鉄分不足が原因ともいわれています。貧血気味という程度であっても、鉄分を十分に補給する必要があるのです。

3015人の日本人女性を調べたある研究では、鉄欠乏性貧血の人が8.5%、貧血のない鉄欠乏の人が41.8%、健康な人が43.6%、その他が6.5%という結果が出ています。つまり、約半数の女性に何らかの鉄欠乏が見られたというのです※3。貧血の症状に至っていなくても、体にさまざまな不調をきたすことは十分に考えられますから、いかに日ごろの食生活が重要なのかがわかるでしょう。

栄養が不足することで起きる貧血とは?

貧血は、栄養が不足することで起きることがあります。なかでも一番多くみられるタイプが「鉄欠乏性貧血」です。貧血の70~80%が、鉄分が欠乏するために起きる貧血だといわれています。

血液の赤血球に含まれているヘモグロビンは、鉄を含むヘムという赤い色素とたんぱく質が結合してできており、このヘモグロビンが酸素を全身に運んでいます。また、代謝で産生された二酸化炭素を肺まで運んでいるのもヘモグロビンです。しかし鉄分が不足するとヘモグロビンの生成が減少し、体のすみずみまで酸素を届けることができなくなってしまいます。こうして貧血が起こると、全身倦怠感や動悸、息切れ、食欲不振などの症状が現れます。心臓は大量の血液を流して酸素不足を解消しようと、鼓動を早くします。呼吸が激しくなるのも、酸素を体に取り入れようとするためです。このように、肺や心臓に負担がかかるだけでなく、心臓肥大につながってしまうこともあるのです。

鉄欠乏性貧血は、鉄分不足の偏った食事や過度なダイエットで引き起こされることがあるほか、病気などによる出血でも起こります。また、胃腸での鉄分の吸収に問題があるときに起こる場合もあります。

赤血球は骨髄で生成されますが、最初に赤芽球という赤血球のもとになる母細胞が作られ、それが細胞分裂することで作られていきます。このときに必要となるのが、葉酸やビタミンB12といったビタミンです。葉酸やビタミンB12が不足すると赤芽球の細胞分裂がうまくいきません。その代わりに巨赤芽球という大型の赤芽球ができてしまい、赤血球が増えずに貧血となってしまうのです。これを「巨赤芽球性貧血」といいます。

バランスのとれた食事をしていないことが大きな原因と考えられるほか、大量の飲酒でもこのタイプの貧血を引き起こします。また、胃腸の障害で食事からビタミン類を十分に吸収できない場合にも、このタイプの貧血が起こります。なお、現在ではこのタイプの貧血に対しては、葉酸やビタミンB12を投与するなどの治療法が確立されていますので、過剰な心配をする必要はなさそうです。

病気などによる出血の場合は別ですが、貧血気味という程度の状態なら、毎日の食生活の改善などで解消できる場合がほとんどです。
鉄分は、食事で摂ったもののうち10%程度しか体内に取り込まれないといわれるほど、吸収されにくい栄養素です。そのうえ、ほかの栄養素が不足すると吸収率は上がりません。そのため、鉄分を多く含む食品以外にも、バランスのとれた食事を考える必要があります。
また、鉄分にはヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。ヘム鉄を多く含む食品はレバーや肉、魚類です。一方、非ヘム鉄は野菜や豆類、海藻、卵などに含まれています。ヘム鉄は非ヘム鉄より体の吸収率が高く、牛肉の鉄分の吸収率は約20%です。それに対して非ヘム鉄の吸収率は10%以下のものが多いのですが、動物性食品やビタミンCなどと組み合わせることで、吸収率が向上するといわれています。
葉酸は、緑黄色野菜やかんきつ類などの果物に多く含まれています。また、ビタミンB12は肉や魚類、卵、乳製品など動物性食品に含まれています。つまり、「貧血気味だから鉄分を補給しよう」とレバーや魚ばかりを食べるのではなく、野菜や果物を含め、食品の種類を増やすことがポイントといえそうです。

侮れない貧血です。

  • 投稿日:2018.3.16

ヒュッゲしましょう。

デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味の言葉ヒュッゲ。

それが英国や米国のライフスタイル業界で新たなブームを起こしつつある。
パチパチと音を立てる暖炉を囲みながら、手編みの靴下やセーターを着込んだ友達や家族が、コーヒーやケーキを食べてほっこりする時間――。

ヒュッゲはデンマーク人がアイデンティティ並みに重視するコンセプトだ。

日本人も昔は、コタツを囲んでみかんを食べながらテレビを家族で見ていた。これってヒュッゲかなー。おてんき
こんな感じらしい。

  • 投稿日:2018.3.12