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小児肺炎球菌とヒブワクチン一時接種見合わせについて

親御さんとしては不安だと思います。

横浜市保健所長 富澤殿より連絡がありました。

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平成23年3月5日

 

横浜市ワクチン接種緊急促進事業

協力医療機関 各位

 横浜市保健所長 豊澤隆弘

 

ワクチン接種事業における「小児用肺炎球菌ワクチン」及び「ヒブワクチン」接種の一時見合わせについて

 厚生労働省の要綱に基づき行っているワクチン緊急接種事業について、一部市町村でワクチン接種後の死亡例が発生したことから、厚生労働省は、「小児用肺炎球菌ワクチン」及び「ヒブワクチン」接種の一時的見合わせについて決定しました。

厚生労働省の決定を受け本市としても該当ワクチン接種を一時見合わせることとします。

今後、新たな情報が入り次第、適宜、市保健所ホームページ等で情報提供させていただきます。

1 接種を見合わせるワクチン

①  小児用肺炎球菌ワクチン(商品名:プレベナー)

②  ヒブワクチン(商品名:アクトヒブ)

 

2 接種を見合わせる期間(※)

5日(土曜日)、6日(日曜日)、7日(月曜日)の3日間

※厚生労働省は、7日(月曜日)に因果関係の評価の検討を行う予定です。

その結論によっては見合わせる期間の延長等の可能性があります。

テレビ新聞報道等にもご留意ください。

いとうファミリークリニックとしては、安全確認ができ次第,鋭意始めたいと思います。昨年の新型インフルエンザのように早く打たなくてはいけないワクチンではないので、様子を見ましょう。

ワクチン全部が危険ではなく、効果や副作用をよく理解したうえで接種していきたいと思います。

余談ですが、インフルエンザは今流行ってます。しかし昨年11月にインフルエンザワクチン接種した方は、かかっても症状が軽い傾向です。

  • 投稿日:2011.3.06

ピアスについて

ファーストピアスの終わり

“ホールが乾いている状態で痛み痒み分泌物がなく、ポストを回すと楽に回る”
このようになりましたらファーストピアス卒業です。

人により期間は異なります。大よそ1カ月です。

それまでにセカンドピアスを用意しておきましょう。

ファーストピアスを外す時は、なるべく開けた病院で外してもらってください。
ファーストピアスは、ホールを作るための医療用ピアスです。
ホールの傷が安定するまで外さずに過ごすピアスです。
簡単にキャッチが外れては困ります。そのためにキャッチはきつく作られていますし、数十日間着けたままですのでさらに外れにくくなっているかも知れません。

無理に自分で外そうとして、せっかく安定したホールにまた傷をつけてしまう事例が 多くあります。
こんな簡単な事で病院に行っても良いのか等と迷うことはありません。
ファーストピアスを着けていただいたのですから、外してもらうのは当然と言えば当然な事です。

ファーストピアスは、外してもらい無事セカンドピアスへ移行した時点でその役割は終わります。
決して再装着しないでください。

ファーストピアスは、ピアスホールを開けるために先端を鋭く尖らせています。

再装着すると鋭い先端がホール内を傷つけ様々なトラブルの原因となります。
外して医師の判断で再び装着する場合を除きご自身での再装着は決して行わないで下さい。

まれに、ファーストピアスの先端をヤスリで削り、使用しても良いという方がいますが
この行為はとても危険です。
ヤスリで削ることによりポストの面が微細な傷で覆われ、ホールの中の壁に
傷をつけてしまいます。
ホールの内部は、まだまだとてもデリケートです。

医師にセカンド ピアスと交換していただくと
ホールの状態も確認してもらえますので、より安心です。

ファースト ピアスを外す際に、お持ちになるのがセカンド ピアスです。

待ちにまったあこがれのジュエリー ピアスへのデビューです。

  • 投稿日:2011.2.05

睡眠障害は、次の日にきちんと動ければOK

睡眠衛生教育って知らなかった。
以下、12カ条です。睡眠薬を飲む前に実行してみてください。


1.睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
●睡眠の長い人、短い人、季節でも変化、8時間にこだわらない
●歳をとると必要な睡眠時間は短くなる

2.刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
●就床前4時間のカフェイン摂取、就床前1時間の喫煙は避ける
●軽い読書、音楽、ぬるめの入浴、香り、筋弛緩トレーニング

3.眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
●眠ろうとする意気込みが頭をさえさせ寝つきを悪くする

4.同じ時刻に毎日起床
●早寝早起きでなく、早起きが早寝に通じる;遅寝早起き
●日曜に遅くまで床で過ごすと、月曜の朝がつらくなる

5.光の利用でよい睡眠
●目が覚めたら日光を取り入れ、体内時計をスイッチオン
●夜は明るすぎない照明を;大事です。

6.規則正しい3度の食事、規則的な運動習慣
●朝食は心と体の目覚めに重要、夜食はごく軽く
●運動習慣は熟睡を促進

7.昼寝をするなら、15時前の20~30分;NASAでも証明されてます。
●長い昼寝はかえってぼんやりのもと
●夕方以降の昼寝は夜の睡眠に悪影響

8.眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
●寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る

9.睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
●背景に睡眠の病気、専門治療が必要
10.十分眠っても日中の眠気が強い時は専門医に
●長時間眠っても日中の眠気で仕事・学業に支障がある場合は専門医に相談
●車の運転に注意
11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと;うつ病の始まり
●睡眠薬代わりの寝酒は、深い睡眠を減らし、夜中に目覚める原因となる
12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全
●一定時刻に服用し就床
●アルコールとの併用をしない

  • 投稿日:2011.1.22