045-783-5769

WEB予約(初診の方のみ)

お知らせ

逆流性食道炎(GERD)は、胃酸が食道に逆流して炎症を引き起こす状態です。胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)では、この状態を直接確認することができます。


胃カメラでわかること

1. **食道の炎症**: 食道の内壁に炎症やびらんがあるかどうか確認します。

2. **逆流の跡**: 胃酸が逆流した痕跡(赤みや腫れなど)を見つけます。

3. **ヘルニアの存在**: 横隔膜ヘルニア(胃の一部が食道に押し上げられる状態)があるかどうかも確認できます。

逆流性食道炎の対策

生活習慣の改善

1. **食事の改善**:

   脂肪分の多い食事を控える。

   チョコレート、コーヒー、アルコール、炭酸飲料などの刺激物を避ける。

   食事後すぐに横になるのを避け、食後2-3時間は立っているか座っているようにする。

2. **食事量と頻度**:

   一度に大量の食事を取らない。

   少量の食事を頻繁に取る。

3. **体重管理**:

   肥満は逆流を悪化させるため、適正体重を維持する。

4. **寝る姿勢の工夫**:

   ベッドの頭側を高くして、逆流を防ぐ。

   左向きに寝ると逆流が減ると言われています。

薬物療法

1. **プロトンポンプ阻害薬(PPI**:

   胃酸の分泌を強力に抑える薬です。ランソプラゾール、オメプラゾールなどが代表的です。

2. **ヒスタミンH2受容体拮抗薬**:

   胃酸の分泌を抑える薬ですが、PPIよりも効果はやや弱いです。ファモチジンなどがあります。

3. **制酸剤**:

   胃酸を中和する薬で、即効性がありますが、効果は一時的です。

医師の指導を受ける

逆流性食道炎の治療は個々の症状や原因によって異なりますので、自己判断せずに医師の指導を受けることが重要です。

いとうファミリークリニック

受付時間
9:00〜12:30 -- --
15:00〜18:30 -- -- --

初診の方は、WEB予約からも予約ができます。

月1度、保険証を提示してください。
2歳以下のお子さんは母子手帳とお薬手帳をご持参ください。

経鼻胃カメラ・胃カメラ・大腸カメラ・超音波検査
各予防接種(お知らせで更新)・一般皮膚科

横浜市の 個別予防接種協力医療機関 / 大腸癌(がん)検診指定医療機関
乳癌(がん)検診指定医療機関 / 高齢者インフルエンザ予防接種協力医療機関
基本健康診査実施医療機関 / 内視鏡検査による胃がん検診/肺がん検診 ができます。

横浜市金沢区谷津町378
TEL:045-783-5769
FAX:045-353-3123

金沢文庫駅東口・徒歩1分
駐車場はありません。