内服薬のやめ時は、薬の種類や服用している理由によって異なります。
医師の指示に従う
内服薬をやめる時期は、必ず主治医に相談することが大切です。特に、慢性疾患(高血圧、糖尿病、うつ病など)の治療薬を勝手にやめると、症状が再発したり悪化する可能性があります。
症状の安定
治療目的の薬(例: 抗うつ薬や抗不安薬)については、症状が安定し、一定期間再発していない場合に、徐々に減薬することが推奨されることがあります。
副作用の確認
副作用が強く、生活に支障が出る場合、医師と相談して薬の変更や中止を検討することもあります。
長期使用のリスク
一部の薬は長期間使用すると、依存性が生じたり、効果が減少する場合があります(例: 睡眠薬や鎮痛薬)。こうした薬の中止については、医師と相談しながら進める必要があります。
段階的にやめる
一部の薬は、急に中止すると離脱症状が出ることがあります。特に、抗うつ薬やステロイド剤は、段階的に減量することが必要です。
具体的なやめ時については、医師の診察を受け、症状の変化や健康状態に基づいて判断するのが最善です。