- 冬至のころに比べると太陽の光が随分強くなってきました。気温が上がって本物の春が来る前に日差しの伸びを感じることから、今ごろの季節を光の春と呼びます。
- 朝の陽光は人間の健康に重要な役割をしています。人間は様々なリズムを持っていますが、よく知られているのが体内時計です。
人間の体内時計は一日が二十五時間になっていて、朝起きた時にそれを二十四時間に調整していると考えられています。
▶この調整に欠かせないのが朝の太陽の光です。眼に入ると脳の中からメラトニンというホルモンが出て体内時計を二十四時間に調整してくれます。この体内時計が狂うと昼間に眠くなったり、体がだるくなるといった症状が起きます。朝起きたら思い切り太陽の光を浴びてください。
▶海外旅行で時差ぼけになるのは、体内時計は日本時間のリズムのままで昼と感じているのに、海外では夜になっているために体のリズムが崩れてしまうからです。
釣りの聖地:銭洲